ナカ工業は1974年にマンションに設置する避難器具「タスカール」を開発しました。当時はベランダからの避難方法といえば縄ばしご式が主流でしたが、ケースの中に伸縮式のはしごを収納したタスカールは、縄ばしご式に比べて揺れが少なく、避難時の恐怖感を和らげるとともに、より安全な避難を可能にしました。

開発時から現在まで日々タスカールの改良を続けており、最新型のタスカールが全国の集合住宅へ納入されています。

そんな歴史あるタスカールですが、設置してから数十年経ったことにより標識ステッカーやパッキンの劣化が進み、それらの交換・購入希望の声が多く寄せられるようになりました。ナカ工業製タスカールをこれからも末永くお使いいただけるよう、オンラインショップにメンテナンス部品を揃えましたので、ご利用いただければ幸いです。